Minoura Japan – SG-200

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SG-200 スインググリップ 在庫限り

角度可変アルミステーでステム装着に対応したモデル

スペースグリップと同じく,限られたスペースしかないハンドルバー周りに追加のスペースを確保できるアダプタです。

スペースグリップは事実上ハンドルバー上にしか装着できませんでしたが,スインググリップでは固定されていたアームを樹脂製からアルミステンレス製に変更することで,途中で角度を変えることができる構造になり,ハンドルバー上以外にもステムにも装着できるようになりました。
スインググリップのステンレスバンドは最大直径35mmのパイプにも取り付けられるため,角断面のものを除くステムにもしっかりと装着することができます。

アルミバー部分は直径22mmなので,ノーマルサイズバー対応のものであれば何でも取り付けできます。
またアルミバーは20mmの範囲でスライドさせることができるため,T字型のまま両端に1つずつアクセサリを装着したりするほか,逆L字型にして2つを揃えたり,サイクルコンピュータやライトをオフセットさせず車体の中心軸線上にセットすることもできます。

SG-200とSG-200Lではバーの幅のみ異なり,アームの長さはどちらも同じです。
バーの色はシルバーとブラックのいずれかが選べます。

アーム部の材質はアルミからステンレスに変更されており,振動による金属疲労で折れることがないように対策されています。

sg200_blank.jpgSG-200(ショート版)
sg200l_blank.jpgSG-200L(ワイド版)
sg200_front.jpgsg200_back.jpg

サイズについて

SG-200はバーの幅が100mmで,2つまでのアクセサリを搭載できます。
SG-200Lはバーの幅が130mmで,3つまでの搭載が可能です。
ステー長さはいずれも140mmで共通です。

ステーは途中で90度まで折り曲げることができ,任意の位置で固定することができます。

いずれもアルミ製バーは左右に最大20mmの範囲で移動させることができるため,通常のT字型以外にも逆L字型に変形させ,たとえばサイクルコンピュータをステムの真正面(車体の中心線上)に位置させることが可能です。バーの移動には分解・再組み立てが必要です。

ボルト締め付けトルク

M5ボルトは3N.mで締め付けます

ステンレスバンドを固定するM5ボルトの推奨締め付けトルクは3N.mです。

できればトルクレンチを用いて正しい力で締め付けていただきたいのですが,もしなければ,付属の3mm六角レンチ(長さ60mm)の端に5.1kgの力を加えると,およそ3N.mのトルクで締め付けることができます。

それよりも強い力で締め込むとバンドが破断してしまう恐れがありますので,規定トルクを守って行なってください。

スペック

SG-200(ショート版)

製品コード
339-1990-00(シルバー)/339-1991-01(ブラック)
サイズ
W 100 x L 140 mm
材質
アルミ/ステンレス
重量
122g
希望小売価格
1,418円(シルバー)/1,470円(ブラック)

SG-200L(ワイド版)

製品コード
339-1991-00(シルバー)/339-1991-01(ブラック)
サイズ
W 130 x L 140 mm
材質
アルミ/ステンレス
重量
127g
希望小売価格
1,470円(シルバー)/1,522円(ブラック)

注意事項

注意していただきたいこと

  • ステンレスバンドの構造上,いったん分解しての再組み立てが必要になります。
  • バンドを装着する際,ボルトを強く押し込みすぎるとその力でバンド端が曲がってしまい,うまくねじ込むことができなくなります。軽くねじ込むことを心掛けてください。
  • バンドを固定するボルトを力一杯ねじ込もうとすると,バンドが引きちぎれてしまいます。適度なところで止めてください。交換用のバンドは有償になります。
  • 十分なクランプ力を確保するため,付属の透明シートをハンドルバーなどに巻き付けて,その上からバンドを装着してください。
  • ブレーキやシフト用のワイヤをバンドで一緒に締め込むと,必要十分な装着強度が確保できない場合があります。なるべくケーブルを避けて装着してください。

仕様変更履歴

ステンレスバンドの変更(ver.1.1→1.2)
ナット分離式から一体式に変更
ステー材質変更(ver.1→1.1)
強度アップのためアルミからステンレス製に変更

ステンレスバンドの装着のコツ

バンドにうまくボルトを通せないのですが

ステンレスバンドには,さまざまな直径のバーに適合するよう,3ヶ所にボルトを通す孔があけてあります。
標準状態では直径22mmの一般的なハンドルバーに対応する位置で組み立ててありますが,オーバーサイズのハンドルバーやシートポストなどに装着する場合,別のバンドの孔を選択しなければなりません。

バンドを分解したら,まずバンドをできる限り平らに延ばします。
そのままバンドを丸めて希望の孔とナットとを合わせたら,そこにボルトを仮止めします。これでバンドはずれなくなります。
この時点で,ナットの両脇に沿ってバンドを直角に曲げ,ボルトを抜いてもずれないように位置決めをします。この状態でバーに巻きつけ樹脂ブラケットに挿入していただければ,ボルトは素直にナットのネジ孔を拾ってくれます。是非お試しください。

ボルトがねじ込めない

少しねじ込んだところでボルトが止まってしまいます。不良ですか?

ボルトとナットの一般的な構造的常識として,およそ10度の角度でボルトをナットに対して斜めにねじ込むと,少し入っていってしまうことがあります。
およそ1/2回転ほどで止まってしまうものですが,これを「ナットのねじ切りが悪い」と判断し,そのままレンチで無理にねじ込まないでください。ナットとボルトの両方のネジ山を壊していってしまいます。

ボルトはあくまでも最低でも3回転は手で回してねじ込んでいくべきで,それ以前に止まってしまったとしたら,ネジの不良を疑う前に,ちゃんとボルトとナットとが直角に位置しているかどうかを確認してください。

なおこのとき絶対にボルトを強く押し付けながらねじ込もうとしないでください。ボルトがバンドのナットを押してしまい,せっかく合わせたナットの角度が狂ってしまって正しくねじ込めなくなります。
ボルトは軽く回して,ボルト先端が素直にナットのネジ山を拾うように心掛けてください。工具を使うのは最後にしっかりと締め込むときのみです。