通常使用において、本体フレームおよび負荷装置の保証期間はお買い上げ後1年間とさせていただいています。修理依頼をいただく際は、お買い上げ日が特定できる領収書、メールの記録を必ず提示していただく必要がありますので、無くさないように保管してください。
お買い上げ日の特定ができない場合は、申し訳ありませんが1年経過以前でも有償修理または交換となります。

高速で回転する、重いフライホイールはKAGURAの乗り心地だけでなく静粛性と負荷再現性に肝心な部分です。持ち運んだり、折りたたんだりする際、本体フレームをフライホイールにぶつけたりしてシャフトの曲がりや変形など起こさないよう十分注意してください。万一シャフトが曲がるなどした場合は、全ユニット交換となりますし、その発生状況が自損であれ他からの影響であれ、保証期間内においても保証対象外としています。その為に、過去のモデルより太いシャフトを用い、一番肝心な部分は構造的に保護するよう設計されています。

汗や水滴が本体に掛かった場合は、乾いた柔らかい布などで拭き取ってください。
雨天時の屋外での使用は厳禁です。電磁石を使用している関係上、水滴による基盤の短絡や感電の恐れがあります。永久磁石だけで使用する状況においても、雨天時は屋外や濡れやすい軒下での使用は絶対に行わないでください。

製品そのものは万国共通仕様です。異なるのはACアダプターのコンセント差し込みプラグ形状のみです。
もし海外に持ち出すことを予定されているのであれば、事前に弊社カスタマーサービスまでお尋ねください。日本や米国などで使われるType-Aのプラグ形状以外にも、Type-C（主に欧州大陸側各国）とType-BF（主に英国）のプラグ形状を補修用として持っています。

はい、必ず行ってください。
ユーザー登録のないお客様には、KAGURAの最新情報やファームウェア情報に関する回答をいたしません。これはお客様とMINOURA KAGURAの物品だけのつながりだけでなく、それぞれお持ちの提案や問題解決を同じステージで行うために必要と考えたためです。
登録作業は短時間で済みますので、必ず行うようお願いいたします。入手したデータは、個人データ保護規定に基づき厳重に管理させていただきますのでご安心ください。

KAGURAは高速で回転するフライホイルが、自然な走行感を得るための一番肝心な部品になります。このフライホイルを保持するシャフトは、KAGURAを永くご愛用いただくためにミノウラが今まで用いてきた標準サイズより50％太い径ですが、外部からの過度の衝撃を与えると曲がってしまう可能性は否定できません。折りたたむときにフレームを自重式と固定式に切り替えるピンがありますが、このピンに負荷装置のフライホイールが当たらないようには設計上不可能でしたので、特に折りたたみ作業時や、持ち運ぶときなどは十分気を付けてください。
またKAGURAの負荷装置は電磁石と永久磁石が組み込まれる世界初のコンビネーションタイプですが、特に電磁石の操作には電子基板のプログラムで行いますので、雨天時の屋外や軒先での使用など、水分による電子回路損傷には十分気を付けてください。

補修部品リストは、別途ウェブにて案内している通りです（現在未完成）。供給期間は弊社製品保証規定に則り、生産終了後もしばらくは行い続けます。まだ生産終了を考えていませんので、いつまでという期間はまだお答えできません。

携帯端末会社やPC/MacのOSバージョンアップ、ANT+/BLE各社の独自の改変、またAPPやプログラムの作成会社の仕様変更に伴い、KAGURAのプログラムも変えなければ使用できなくなることは想定されています。できるだけ情報を早く入手し、KAGURA基盤のファームウェアアップデートにより対応します。
ただしその変更時期やタイミング、内容把握の正確性に伴い対応が遅れる場合も考えられますので、そうした場合にユーザー様にはご迷惑をお掛けしてしまうことがあることをご了承ください。

現段階では、ファームウェアのプログラムをミノウラのウェブサイトからダウンロードできるようにします。KAGURAへのインストールは、PC/Macではなく携帯端末を通じてBluetooth接続させて更新させます。
ミノウラオリジナルの負荷コントロールアプリが完成した後は、アップデートされたファームウェアに携帯端末がKAGURAとペアリングする際に自動的にアップデートできるようにする計画ですが、まだ最終オリジナルAppの仕様が決定していない現段階では、NORDIC社からフリーで提供されているｎRF Toolboxというアプリを経由してアップデートさせます。

極端に長時間の使用を想定していませんので正しく答えをすることができません。通常室温の室内においては6時間程度を目安とお考え下さい。KAGURAは電磁石で負荷調整を行っていますので、一番の懸念する事項は基盤温度です。基盤がオーバーヒートするとプログラム異常を起こしますので、高負荷での使用をし続けることはできるだけ避けてください。

トレーニング中には多くの汗をかきます。その汗がフレームや負荷装置についたまま放置すると、スチール製部品は錆びやすく、もし汗が掛かった場合は乾いたタオルや雑巾で必ず拭き取ってください。また、ベアリングはシールドタイプですので、グリースアップは基本的に不要です。

永久磁石でも電磁石でも、磁力で負荷を発生させる場合には発熱します。フライホイル温度として、120度を超えない範囲であればトレーニングを続けていただいて構いません。
火傷には使用される本人だけでなく、周囲の人（特にお子様）にも注意するよう必ず伝えてください。

申し訳ありませんが、火傷に関しては注意喚起している内容ですので補償には応じられません。使用の際は、ご自身だけでなく周囲の方、特にお子さんの動きには十分目配りをして、火傷しないよう気を付けてください。

最大負荷時の消費電力は60Wです。
モバイルバッテリーでの使用に関して、その使用継続時間などは電磁石の負荷発生状況や、他につなぐかもしれない携帯端末やPC/Macにより変化しますので、その旨ご理解をお願いします。

２階での使用をお考えであれば、騒音よりも階下に響く振動が問題になります。必ず振動対策用のトレーニングマット、防振パッドを用いることをお勧めいたします。騒音発生域はかなり高速での使用に限られており、また個体差により発生する騒音域速度での使用は、お使いいただく時間帯にもよりますが、できるだけ控えていただくことを心がけてください。

音質がV270より低くなりました。また多くの部材が金属（アルミ）製になり、共鳴共振する波長が変わったようです。トレーニングマットとの併用であれば、階下に迷惑を掛けることは少ないと考えますが、あくまでもアパートの構造により個々に条件は変わると考えています。

まずアルミローラーが削れない使い方、KAGURAの自重モードでは削れることはまずないと考えますが、固定モードで負荷装置とタイヤとの押しつけ具合を十分に押し込み、スリップが発生しないことを使用前に確認してください。また屋外を走行後のタイヤには細かな砂や小石が喰い込んでいる場合がありますので、KAGURAで使用する際には、タイヤ表面を一旦きれいにぬぐい取るか、トレーナー専用のタイヤでKAGURAをお使いください。それでもアルミローラーが削れてしまうなどの不具合が生じたときは、基本的に弊社カスタマーサービスにおいてAssy交換作業で対応いたします。

通電しない表示は、KAGURA本体の赤色LEDが点灯するかどうかでまず確認してください。青色LEDが点灯・点滅している場合は赤色LEDが不具合を起こしたことも考えられますので、まずLEDの様子を確認してください。
次にACアダプターは、中間の四角箱からKAGURA側コネクターケーブルはつながっていますが、世界対応させるACアダプターを使用していますので、コンセント側は抜き差しできるプラグになっています。このプラグがしっかりとACアダプターに刺さっているかどうかを確認してください。
ACアダプターの四角箱には、通電確認用のLEDが備えられています。そのLEDがコンセントに差しても点灯しない場合は、ACアダプターそのものが不具合を起こしていると考えられますので、確認をお願いします。

アプリ使用中に起きた場合は、無通電時状態に戻ります。その為、アプリやPCソフトで使用中だった時点への即復帰は期待できませんので、最初からやり直してください。ほとんどの場合、KAGURAとのセッティングはアプリやPCソフトで記憶されているので、無線通信の再度ペアリングから確認してください。一瞬の間だけであれば、事前の状態に戻れる場合もあり得ます。

電磁石・永久磁石とも鉄・砂鉄をひきつけます。使用する場所や環境により変わる条件なので、それぞれの状況を判断するうえで、強風で砂が舞い上がるような場合は使用を控えるなど、適切に判断してください。基盤への影響は、屋外の場合鉄・砂鉄だけでなく、強力な電磁波が発生しる環境（高圧電流の送電線の下や変圧器の近くなど）ではプログラムが破損しますので、周辺設備を十分確認してください。

多くのアプリ・PCソフト会社は、小径車でのスマートトレーナー使用を想定していません。KAGURAから発するデータは、スピード・パワー・距離なので、データをうまく使えるプログラムが見つかれば使用できるでしょう。そのうえでZ金具を使用し、フレームの小径車対策を検討しますが、現状まず対応できないと考えておいた方が無難です。

KAGURA使用が終わりましたら、コンセントもしくは負荷装置のプラグを必ず外してください。負荷装置のプラグだけを外した場合は、ACアダプターの待機電力は消費しますので、ご注意ください。

ドライブローラーの削れは、ユーザーご自身のセッティングミスから生じることが大半です。取扱説明書をよく読み、特に固定式で使用するときの、負荷装置がタイヤへあてるセッティング方法を十分理解してください。もし摩耗したとしても、データの正確性を無視するのであれば、1-2ミリ削れていてもトレーナーとしては機能します。ただし削れた部分でタイヤに与える損傷を補償することはできません。

注油の必要はありません。汗は各部を錆びさせる原因になりますので、付着した場合は乾いたタオルで拭き取ってください。基盤内に水分が滴ったり結露したり、埃が蓄積することは、プログラム異常を起こす原因になります。寒いところから急に温かい湿った環境（特に冬場の屋外から、ストーブで温められた室内など）に運び込むと、一瞬に基盤や周辺に結露を起こしますので注意が必要です。眼鏡をかけていらっしゃる方だとわかりやすいと考えますが、急な温度差のある環境を移動してのKAGURA使用するんは、少し時間をおいてから行ってください。

負荷装置から、ガリガリ・シャリシャリといった金属音が発生したり、コロコロとベアリング周辺から異音がし始めたら使用を一旦停止して、弊社カスタマーサービスまで連絡をしてください。負荷装置の温度が高くなることは、磁力での抵抗を与えている以上起こることですので、あまり気にしないでください。

弊社国内販売の場合は、基本的にまず最初は販売店様にお問い合わせください。その後、販売店様からの指示に従い、弊社カスタマーサービスとの対応の方良いと判断されましたら、弊社と直接コンタクトしていただくことになります。一般に、こうした無線通信を伴う製品の場合、販売店様でもなかなか理解できないことも多いのですが、できる限り接することで理解することもあるかと考え、上記の流れを基本といたしますが、それは臨機応変に対応させていただきます。

各自治体の方法に従い行ってください。
材質は本体フレームが鉄、負荷装置はフライホイール部分は鉄、その他部分は複合品ですので、一般家電製品と同じ扱いです。

各KAGURAには、それぞれの製品IDを持っています。転売は自由に行っていただいて構いませんが、一旦一つのIDでユーザー登録されている関係上、転売先のユーザー登録が必ずうまくいくように引き渡し時にはご配慮願います。同一IDで、ユーザーおひとり以上の登録は基本的にできません。また製品保証規定において、いくつかの決め事がありますので、十分規定をお読みの上ご判断ください。

ユーザーによりKAGURAを分解することは絶対に行わないでください。多くの場合電源トラブルだけであれば、ACアダプター四角箱にあるLEDの点灯確認と、KAGURAユニットの赤色・青色LEDの点灯もしくは点滅しているかを確認の上、弊社カスタマーサービスまでご相談ください。

モーター機能はないので、回り続けることはありません。万一の場合は、ACアダプターのプラグをKAGURAの負荷装置から取り外すか、コンセントを抜いてください。

あってはならないことですが、絶対に起きないとは言えません。残念ですが、ユーザー登録解除の連絡を弊社までお知らせください。もし盗難にあったIDで第三者が登録してくることがあれば、適切に処理させていただきます。この場合の個人情報保護規定については、厳重に法的な判断のもと行うよう注意いたします。