コースデータの新規作成と追加[LiveTraining] GPX/KML形式のコースデータを新規作成し、追加する方法 ここではGoogle Earth、Google Maps、Yahoo Maps、Endomondoなどインターネット上の各種地図サイトのうち、日本でポピュラーな「Yahooルートラボ」を用いた作成方法をご説明します。 なお、他の地図サイトでも、コース作成に関しての作業はほとんど変わりませんが、必ずGPX形式もしくはKML形式のファイルで保存してください。 また、説明の中にWindowsに限られるマウス操作法が含まれている場合もあり、Macユーザーにはご迷惑をお掛けしますが、ご使用PCのマウス操作方法にしたがって作成してください。 主なマウス操作 左クリック:スタート地点・経由地点・ゴール地点の決定 左クリックしたままドラッグ:地図上の移動(クリック解除で移動ストップ) マウスホイールの回転:地図の拡大縮小 詳細は「ルートラボの使い方」のページをご覧下さい。 「Yahooルートラボ」でのコース作成の仕方 1. PCのブラウザで「Yahooルートラボ」のページを開きます。 ⇒「Yahooルートラボ」はこちら 2. 「ルートラボ」のロゴ(左上)の右にある小さい文字メニュー、または、画面右側にある大きなメニューバーから「ルートを描く」をクリックします。 3. 「ルートを描く」ページで地図画面が表示されます。(初期画面は東京駅周辺) 4. 地図画面左上の検索ボックスに住所やキーワードを入力し、自分の描きたい場所に移動します。地図の左上にある縮尺スライドバーを調整したり、マウスを左クリックしたまま動かし地図の位置変更したり、マウスのホイールで地図の拡大縮小をしたりして移動することができます。 5. 上記4の操作で、地図上のスタート地点をさがし、左クリックで「START」場所を決定します。「道ピタモード」になっていない場合は地図右上のアイコンから道ピタモードを選択し直してください。 6. マウスの左クリックで次の経由点(通過点)をクリックすると、2点間を結ぶ走行予定ルートが道に沿って自動的に描かれます。GOAL地点は、ルート作成中はクリックするたびに「GOAL」と表示されますが、マウスで次の経由点を選択するごとに移動していきます。 7. もし予定ルートから外れた場合は、地図右上のアイコンの「ひとつ戻る」を押してください。その後、あらためて予定ルートの経由点を選び直してください。 8. 続けて経由点をクリックしていき、最終GOAL地点まで予定ルートを描きます。 9. 左側の「エクスポート」アイコンをクリックし、LiveTraining用のデータを保存する作業をします。 10. エクスポートしますか?のダイアログボックスで「OK」をクリックします。 11. 保存画面でPC内で保存するフォルダを指定し、任意のファイル名をつけ、保存形式(GPXかKMLの選択)を指定して保存します。 画面では「Yahooルートラボ」というフォルダに、「from MINOURA to FUKAYA.gpx」というファイル名で保存。(Safari 5.1.7 Mac OS X) ※ LiveTrainingでのファイル取り込み段階では、KML形式で保存されたデータはコース名称がそのまま反映されますが、GPX形式の場合はコース名が空欄になるため、取り込み時にあらためて登録します。 以上でコースが作成されました。 ▲ PAGE TOP LiveTrainingへの取り込み コースデータは二つの方法で取り込むことができます。PC上でiTunesを用いLiveTrainingにインポートする方法と、PCからコースデータをメールに添付して送信し、直接、iOSデバイス(メールの送受信が出来る場合のみ)で取り込む方法です。 iTunesを使用する場合 メールの添付ファイルから取り込む場合 iTunesを使用する場合 Step 1. PC上でiTune内のLiveTrainingにファイルを追加します。 [準備]LiveTrainingを使用するiOSデバイス(iPhone・iPad)をPCに接続します。 1. iTunesを開きます。接続されたiOSデバイスを選択し、上部のタブメニュー「App」をクリックします。 (画面はiTunes11.0.1 for Mac OS Xに接続されたiPhone) 2. 「App」項目にお使いのiOSデバイス内にインストールされているアプリの一覧が表示されたら、iTunes画面を下までスクロールします。 3. 「ファイル共有」の「App」項目にあるLiveTrainingを、マウスの左クリックで選択すると、右側の「LiveTrainingの書類」項目にコース一覧が表示されます。(初めての場合、コースは表示されません) 4. PCに保存したコースのフォルダを開き、追加したいコースファイルをマウスで左クリックし、iTunesの「LiveTrainingの書類」項目へドラック&ドロップします。(クリックしたまま移動しクリックを解除します) 5. これで、新規のコースがiTune内のLiveTrainingに追加されました。 6. 「適用」ボタンを押し、iTunesとiOSの同期をします。 Step 2. iOS(iPhone・iPad)で、ファイルを読み込みます。 1. iOSのLiveTraining Appを起動します。 2. 「CourseTraining」モードを選択し、「Course Select」の画面の「コース追加」をタップします。 3. 「New Course」の画面下部の「Load KML/GPX File」をタップします。 4. 「ルートを読み込み」画面の「Documents Folder」項目から、iTunesで同期保存したコースファイルを選択します。 5. 「New Course」の画面で表示されるコース(地図/傾斜/距離)を確認し、よろしければ画面右上の「Save」をタップして保存します。 6. GPX形式で同期された場合はコースの名称が空欄になっています。 7. クリックしてコース名を登録してください。また、名称を変更したい場合もこの段階で登録作業を行ってください。 8. 変更後、画面右上の「Save」をタップして保存します。 9. 追加したコースは「Course Select」の画面の最下段に表示されます。 ▲ PAGE TOP コースファイルをメールに添付送信しiOSデバイスで取り込む場合 [準備]あらかじめ追加したいコースファイルをメールに添付し、iOSデバイスのアドレス宛に送信します。 1. iOS上のメール受信箱を開き、添付のコースファイルをタップします。 2. 表示画面右上のリンクを開きます。 3. ファイルを開くためのアプリ選択画面が表示されますので、LiveTrainingを選びます。 4. LiveTrainingが起動し、添付されたコースが「New Course」画面でインポートされますので、コースを確認し「OK」をタップします。 5. 「New Course」の画面で表示されるコース(地図/傾斜/距離)を確認し、よろしければ画面右上の「Save」をタップして保存します。 6. GPX形式で同期された場合はコースの名称が空欄になっています。 7. クリックしてコース名を登録してください。また、名称を変更したい場合もこの段階で登録作業を行ってください。 8. 変更後、画面右上の「Save」をタップして保存します。 9. 追加したコースは「Course Select」の画面の最下段に表示されます。 ▲ PAGE TOP