DS-70N / DS-70 29″
安定性重視の後輪ハブ軸挟み込み式スタンド
後輪ハブ軸を左右から挟み込んで後輪を持ち上げ自立させるタイプのスタンドで,装着時の自転車の安定性を重視したモデルです。DS-30系とは脚形状が異なるので,特に横方向への安定性に優れ,しっかりと自転車を保持します。
フレームの頭頂部が曲げてあるため,リアディレーラへのアクセスが容易で,整備性に優れています。
またディレーラの位置によりスタンドフレームと干渉してしまうこともありません。
本体は補助フレーム付きの鉄パイプでできており,その弾力性を利用してがっちりと後輪ハブ軸を挟み込みます。
クイックレバー側(左側)のカップリングは回転させることができ,大きめの切り欠きによりクイックレリーズのレバーをしっかりと保持できるようになっています。
DS-70 29″は、29インチ専用モデルです。
本体は折りたたみ構造ではありません。
スペック
製品コード |
421-1140-01(DS-70) 421-1143-00(DS-70 29″) |
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サイズ |
H 375 x W 280 x D 255 mm(DS-70) H 405 x W 280 x D 255 mm(DS-70 29″) |
カラー |
シルバー
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材質 |
鉄
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重量 |
900 grams(DS-70) 950 grams(DS-70 29″) |
希望小売価格 |
3,668円(税込) ※DS-70 / DS-70 29″共通
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注意・制限事項
注意していただきたいこと
- 鉄パイプ製の本体の弾力性を利用していますので,確実に固定するため初期状態ではやや狭めに作ってありますが,やや力は要りますが,手で広げてもらえばちゃんとフィットします。
- カップリングはシマノタイプのクイックレリーズ(シャフトの側面からレバーが出ているタイプ)に合わせてあります。ボントレガーなどのように軸の延長線上にレバーがあるタイプのクイックでカップリングに収まる部分が垂直より鈍角にしか閉じないものや,カンパ・フルクラムなどの幅広レバーには対応していません。
- 自立させた自転車に乗ることはできません。
- 装着のコツとして,片方のカップリングをハブに掛けておき,もう一方のみを開くようにすれば,少ない力でも簡単に開くことができます。お試しください。