よくある質問


トレーナー活用編

より効果的に使用するために

  • 自転車発電の可能性

せっかくのトレーニングを発電に利用できませんか?

できなくもありませんが、コストが高すぎてメリットが出てきません

よくエコイベントなどで見かける自転車による発電ですが、技術的には可能であり、弊社も実際にとあるメーカーと研究を続けてきて150W程度を発電する装置の目処は既に立っていました。

しかし発電した電気を家庭用電気製品で使えるようにするためにはインバータなどの高額な追加装置が必要になってしまい、現時点では最低でも小売価格で20万円(トレーナーを除く)ほどの追加費用が必要となります。それだけの投資をして携帯電話の充電や扇風機を回す程度で満足していただけるかどうかというと疑問です。

また発電機モーターはトレーナーの負荷装置に使うには回転がラフすぎて騒音や震度がひど過ぎるため、まだ実用レベルには達していません。

このような理由で、弊社は自転車による発電装置の商業化は保留しているのが現状です。

なお、弊社はアメリカの自転車発電装置メーカーWindstreamPower社へのOEM供給も行なっており、その装置を使うとトレーニングで得た電気を携帯型のバッテリーに蓄えて、外に持ち出してキャンプや非常時に使用することができます。